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[あるうつ病者の戯言]「ふつう」でいられるのが一番、楽。

うつ病なんか患っていると「怠け」「甘やかし」「疾病利得狙い]という偏見にさらされる。

「甘やかしてくれる人がいるから、甘えているだけ。甘えられるんだったら私だって鬱になりたいよ」

本気で、そう思う?つーか私、天涯孤独で甘えられる人なんかいないよ。
甘えられる人がいなくなる位でうつ病が治るなら苦労しないよ。

「病気だと言っておけば、周りは優しくしてくれるから役得だよね」
これは、私が実際に投げかけられた言葉。

本気で、そう思う?うつ病者に「優しさ」を投げかける人なんて殆どいないし、いたとしても常に「見下し」とセット販売である事実を知っても、あなたは同じことを言える?

動くなら動かしたいよ。この身体。

動かせないから、病気で障害なの。

そういう心無い言葉を投げかける人も、それなりに世知辛い世の中に疲れているんだろうと想像はつく。

でも何も知らない癖に、決めつけて八つ当たりするのは、やめてね?

 

うつ病なんかやってると、「普通」・・・多数派で、あることがどれだけ「楽」かを思い知る。

うつ病と知った途端に、周りは私を「うつ病者」として見るようになる。「私がどんな人か」という、私が何十年もかけて作り上げてきた人格より、病名と病名からくる偏見が先に立ち「うつ病ってこうなんだよね」と決めてかかられる。

 

本当に、虚しい。

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[あるうつ病者の戯言]「ふつう」でいられるのが一番、楽。」への2件のフィードバック

  1. 籠之間 太一

    「普通」であるってものすごく幸せなことだと思います。僕なんかは大学卒業前に発症し、世に出る機会を得られないまま施設に入ることとなりました。施設でももう古株です。同世代か少し若い子たちが障害者枠で就職し施設を巣立っていく中で、僕は一人取り残されてしまいました。この先何十年、小さな施設で内職作業に明け暮れるのかと思うと気が変になりそうになり、最近は休みがちになってます。
    僕は小さな頃からどこか「奇異」なところがあり、人とうまく関わることができませんでした。高校、大学と段々と社会的に求められるものが高度になってくるとついていけなくなったんでしょうね。そのストレスで精神疾患を患うこととなりました。人生とは過酷なものです。何回くじけそうになったか見当もつきません。
    でも、最近もうちょっとわがままに生きてもいいんじゃないかなぁ、なんて思うようになりました。もともと気が小さいのでそんなに大それたことはできませんけどね(笑)。寝たいだけ寝て、食べたいものだけ食べて、あとはダラダラする。「頑張るのは頑張れる人に任す!」って感じです。無責任ですけど、それでもいいって僕なりに納得してきてます。
    長々と書いてしまいましたが、障害や病気で苦しむ人々の明日がほんのちょっぴりでも気楽なものになることを願っています。僕自身もそうなれるように、おおらかに構えていこうと思います。
    なんだか一方的なコメントですいません(^^;

    1. うつリンク管理人 投稿作成者

      今更の返信で済みません。

      私も、社会人としての自分が発病当時の20代で止まってしまっているのを感じてしんどいです。
      今も働いている、といっても本当に短時間だし、その時々で出来そうな仕事をやるしかないので、経験が積みあがっていかない、それが辛いのですが

      社会に出た事がないというのも、キツい状況でしょうね・・・。

      「普通」には生きられない私たちは、「自分なり」を探さないといけないのでしょうね・・・。

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