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無職からの光景

過労で倒れた企業は辞め、病気を知った上で雇ってくれた会社で十分な配慮を頂いてしばらくの間働いてみたものの、やはり限界がきて辞めざるを得なくなって・・・

辞めると決めたのは自分だけどやはり辛くて

自棄になって朝まで飲み明かして電車が動き始めた頃駅に行って

すぐには帰りたくなかったのでしばらく駅前に佇んで

電車が停まるたびに電車のドアから大量に吐き出され、群をなして改札に向かう通勤者達の姿をぼんやりと見ていた。

 

無表情で無個性なサラリーマンの群れを

「それでもこの人達ひとりひとりには、行くべき場所があるんだ」

そんな風に羨みながら、ぼんやりと見ていた。

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