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[うつ病当事者の体験談]うつ病は見た目では分からない。どうやら全くわからない。

私のうつ病は、重い部類です。

でも外見上は全く分からないようです。
分からないから「怠け」などの偏見の目にさらされるのでしょうね。
うつ病が、たとえば独特の発疹でも出るの病気なら「うつ発疹が出てるから病気なんだね」と分かるはずですから。

私の場合でも。

診断が降りて休職に入る前だけれど「あの頃は既にうつ病を発病していただろうな」と確信できる・・・一番酷かった時期にも、同僚から「あなたはいつも元気そうでいいわね」と言われましたし。・・・もうここで倒れてもいいですか?!って位苦しかったんですけど「人一倍元気」に見えたようです。

今も部屋にどっかり鎮座する介護用ベッドの上で、寝るか横になったまま動けずにいるか、はたまたこんな風にサイトの更新をしているかでもっぱら時間が過ぎていく状況、数時間出掛けるだけで何日も寝込む状況なのですが、久しぶりに会った人からは「よかった、元気になったんだね!」と言われたり、リハビリ勤務的に非正規・短時間労働をしていた時期(週一回勤務でよく雇ってもらえてたなあと思います・・・)に同僚に将来の不安をぽろりと愚痴ったら「正社員として働けばいいのに」と言われて、・・・一年もの間、毎週一回ヨレヨレの姿をさらしてきたから当然病気とばれていると思っていたのですが、全く気付いていなかったようです。

・・・気付けよと責めているのではありません。本当に分からないみたいです。
もっとも、単にそこまでこちらに興味が無いから気付かないとか、ちょっと「あれ」と感じてもいきなり病気ですかと聞く人もいないとか、そういう理由もあるのだと思いますけれど。

これがまあまあ軽いうつ病で、なんとか仕事をこなしたり約束を守ったりできればカミングアウトする必要など全くないと思うのですが(偏見の多い病気ですから)、私の場合は支障が出まくりなので仕事先には勿論報告していますし、プライベートで誘われてもドタキャンが避けられない事を話して「人数が変動してもあまり支障がない会があったら教えてください」と説明する、というように

一々一々説明する必要、特別扱いをお願いする必要が出てきます。
勿論誰もが特別扱いを快しとしてくれるわけではないので、そこで終了するチャンスも人間関係もたくさんあります。

とてもとても疲れます。

ただ、見てすぐ分かる病気ならよかったのか?と言われれば、見てすぐ分かる病気や障害だと、言いたくない人にもバレてしまうし、通りすがりの人に差別や偏見の目を向けられることもあるでしょうから
・・・見た目だけでも健康的に見えることに、救われている面もあることはあるでしょうね。

ドッチがましかなんて意味ないですね。「ふつうに健康」であることが一番ですけよね。

ちなみに、同じうつ病当事者として、相手がうつ病かどうかはスコシわかります。
勿論100%じゃないし、重い病状の人しかわかりませんが、表情・・・目元・・・あたりが、独特の感じになるんですね。
同じニオイということでかぎ分けられるだけで、熟練した医師だと分かる人もいるようですが、医師でも分かっていない人もいる位で、多分健康な人には「ほら、あの人のあの表情がうつ病的なのよ!」とか言ってみせても、やっぱり分からないと思います。

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