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[書籍の紹介]軽症うつ病 笠原 嘉:うつ病で、またはうつ病かもしれないと感じていて不安な方へ

軽症うつ病 (講談社現代新書)
笠原 嘉 (著) – 1996/2/20

私自身、うつ病になって間もない頃に買って、一番繰り返し読んだ本かもしれません。
笠原嘉という精神科医が書いた本で
1996年と、少し古い本なのですが、現在は新型うつやら適応障害やら、なんでもかんでも「うつ病」とされてなんだか訳がわからない感じもありますので、逆にシンプルでいいかもしれません。

  1. どのような時にうつ病を疑うべきか
  2. どのような治療が行われ
  3. どのような経過を辿って回復していくのか

が端的に書かれています。
病気と治療を概観するためにいい本で、名称は「軽症うつ病」ですが、症状の軽重に関わらず、役に立ちます。

変に不安をあおる事も無く、かといって楽観論に走るのでもなく。概要を説明する教科書的な本でありながら、患者に寄り添うようなぬくもりのある文体で、あまり分厚くもないので
うつ病かもと不安になっている方、うつ病と診断されて不安になっている方、そして・・・治らないなあと不安になってきた方などにお勧めできる本です。

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